思ったことを思ったままに〜中村結太〜
部活のブログを書くように言われたものの、特に何も考えず日々を過ごしていたため、なかなかアイディアが浮かびませんでした。同期のブログを参考にしようと思っても、題材はみんなバラバラ。もし高校時代に毎月作文を書かされていなければ、きっと投げ出していたことでしょう。
そんな僕が書けることといえば――やはり自分の好きな「ゲーム」についてしかありません。
というわけで、今回は「ビデオゲーム」について語っていきます。
ゲームといってもボードゲームやカードゲームなど色々ありますが、このブログではビデオゲームに絞ります。
ビデオゲームには、ハードとソフトの両方が必要です。
ハードの進化はめざましく、僕らが3DSをぽちぽち操作していた頃と比べると、処理能力もグラフィックの解像度も段違いです。方向操作は十字キーからスティックへと変わり、保存できるデータ量も飛躍的に増え、ついにはゲーム機でビデオ通話をしながら遊べる時代になりました。
一方で、ソフトの進化は単純な「性能向上」とは少し違います。
できることが多いからといって面白いとは限らず、グラフィックが綺麗だからといって名作になるわけでもありません。重要なのは、できること・できないことのバランスや、世界観に合ったグラフィック、サウンドなど、さまざまな要素の調和です。そしてこれらの要素は、一人の力では作れません。各分野の担当者が協力し合うチームプレイによって、一つの作品が完成するのです。
だからこそ、僕はその作品の端から端まで見て、プレイし尽くしたいと思えます。皆さんも、自分が好きなゲームは細部までじっくり味わってみてください。
最近のゲームは、グラフィックの美しさ、自由度の高さ、ストーリーの良さなど、どれを取っても完成度が高く、やり込みがいのあるものばかりです。それでも、Switch向けにリメイクされたレトロゲームや、小学生時代に遊んでいた作品など、昔のゲームにも今に通じる面白さが多く、名作が長く愛される理由を実感します。懐かしい作品を久しぶりに遊んでみるのもおすすめです。
将来、僕はゲーム関連の仕事に就きたいと考えています。発売時の盛り上がりだけでなく、何年経っても名作として楽しんでもらえる――そんな作品作りに関わることができれば、これ以上の喜びはありません。
こんな文を最後まで読んでいただいたあなたが素晴らしい名作と出会い、楽しめることを祈っています。
以上です。失礼します。


