1の世界線のわたし〜氏家瑛智〜
わたしはiPhoneではなくXperiaユーザーですが、スティーブ・ジョブズのことはかなり好きであります。中学3年生のころ、彼がスタンフォード大学卒業式で行った”stay hungry, stay foolish”のスピーチを塾の英文読解で取り扱い、卒業文集のタイトルが「点をつなぐ」だったことはわたしが重度の中二病患者だった証拠でしょう。中学卒業から4年が経とうとしていますが、未だわたしは1つ目の「点をつなぐ」話を理解しようとしている途中です。道半ばの青二才です。
あの卒業文集を書いてから、数多くの点があったことは間違いないです。それらの点の中から、「京大志望から東大志望へ変えたこと」という点が際立って大きかったように思います。中学に入学する前は自分のことを天才だと思っていたので、自分は東大にふさわしいなんて思っていました。しかし、中学受験、高校受験を経て上には上がいることを知ったのと、自分が珍獣であることを少し自覚し始めていたので、高校入学時には京大に行きたいな~とぼんやり考えていました。
高2になり、オープンキャンパスに行くようになって、東大と京大をみて「実は東大のほうがあってるんじゃないか??」と思ったことが東大志望に変えるきっかけです。しかし、決定的だったのは一葉の写真でした。インスタで見た東大庭球部とオックスフォード大学のテニスクラブの交流試合の投稿の写真。個人的な感想ですが京大庭球部ではこのようなことはできなかったと思います。東大庭球部という肩書の重みを感じ、そこにとてつもないロマンを感じたわたしは東京大学に行きたい、庭球部に入りたいと思うようになりました。そもそもこの投稿を見たのも、同じ高校の先輩が京大庭球部に入ったことをきっかけに京大庭球部のインスタをフォローし始め、ついでに東大庭球部のインスタもフォローしたところからです。ついでだったわけです。やはり点をあらかじめ打つことはできないんですね。
何度も正気を失った受験戦争を耐え抜き、東大に滑り込むことに成功したわたしは無事、東大庭球部に入部しました。とあるお方から「愚息よ、お前はもう東京大学テニス学科だろ」と揶揄される程度にはテニスに夢中な生活を送っています。ありがたいことです。
最後に、関西出身として思うことを主張させていただきます。
関西出身が少ない。わたしたちの代で関西出身はWくんと私だけです。クラスに至っては関西出身はわたしだけ。おかしい。
標準語をしゃべると、関西弁と混ざってしまう上に関西出身者からは裏切者扱いされる。標準語を話すという選択をしてしまった私にとっては、肩身が狭いことこの上ないです。
スベった時つらい。東京でも大阪でもわたしはスベり散らかしているわけですが、大阪だとボコボコに突っ込まれることで場が一応保たれます。スベった時に苦笑いされてシーンとなるのが苦しいです。
色々書きましたが、東大と京大で迷う高校生の参考になれば幸いです。
書き終えたあと、読み直せば読み直すほどに頭の中の文章との乖離に気付かされます。うーん、頭の中では完璧だったのに。
以上です。失礼します。


