前主将方のお言葉
こんにちは、深澤です。
9月のリーグ戦の結果、東京大学は4部中4位となり、残留が決定しました。
来年、また4部でリーグ戦を戦い、次こそは昇格を狙っていきたいと思います。
テニス部は9月のリーグ戦が終わると、オフ期間に入ります。部として活動を再開するのは例年10月の第一週土日くらいからです。
新しい代の主将のあいさつも掲載する予定ではありますが、前主将のお二人のお言葉を掲載することで、代の締めとさせていただきます。
大辻祐介
こんにちは。
東京大学庭球部前主将の大辻祐介です。
ブログには2度目の登場になるのですが、気付けば‘主将’の前に‘前’の一文字が付くようになってしまいました。時の流れは早いものです。
さて、掲示板での引退のご挨拶の前にこちらのブログでお話することになるのですが、先月行われました関東大学テニスリーグの男子部の結果は、最終順位4部リーグ第4位という成績で残留となりました。
かつて6部から5部、4部へと連続で昇格してきて、この1年間高い志をもって日々チームとして精進してきたのですが、約3週間のリーグ戦を戦って、同部校の各チームのレベルの高さを強く思い知らされました。
目標は果たせませんでしたが、最後まで努力をし、最後まで戦いきることができ、そして結果として残留を死守できたことには達成感を感じています。
日頃より、応援をして下さっている皆様にはこの場をお借りして感謝の意を申し上げたいと思います。
有り難うございました。
ところで、一応個人的な話をしますと、現在は、現役部員としてテニスをしてきた間に見て見ぬふりをして放ったらかしてきた学問に真剣に向き合っているところです。真剣というよりは必死といったところでしょうか。少々大変なことになっております…。
生活の変わり具合に自分でも大変驚いています。毎日こんなにも継続して机に向かい続けるなんていつ以来であることか…。でも、しっかり気持ちを切り替えられたので、生活の劇的な変化を楽しめています。苦しんでいる余裕がないとも言えるのですが…。
自分はとにかく今やるべきことを頑張ります。
ここで、後輩たちへの言葉を書いておこうと思います。
引退式でも話をしたし、前に郷路が非常に愛のあるブログを書いているので、少し短めに。それにあまり長くなると皆からツッコミが入りますしね。笑
主将を務めた1年間だけでなくそれまでも、一緒に部活で生活を送れてとても楽しかったです。テニスもだし、それ以外も。あれこれ思い出を語るときりがないので、ただ、有り難うございましたとだけ言っておきます。
これから、新体制でのチームが始動することになると思いますが、部員全員のパワーと気持ちを結集し、日々積み重ねて、新しい庭球部としてのカラ―を生み出していって下さい。自分たちがやってきて良かったことは是非受け継いでいってほしいとは思いますが、そんなことよりも、自分たちができなかったことや思い付かなかったことにどんどん挑戦し、新たな可能性を生み出していってくれることを大変期待しています。そんな中で何かあれば、少しでも力になれたらと思うので、どんなことでも気軽に頼ってくれて構わないです。
いつまでも君たち皆は僕の可愛い後輩です。リーグ最終戦の後に皆がとても楽しそうに写真に写っている中で自分も楽しそうに写っている姿を見るといまだに嬉しい気持ちが湧き上がってきます。そんな君たちが会う度にみるみる成長していく姿を見るのが楽しみで仕方ありません。
OB・OGの皆様をはじめ、日頃よりご支援して頂いている皆様には、これから始動する、土佐直暉主将率いる新チームに対してもどうか変わらぬご支援を頂き、支えてやって頂きたいと思います。宜しくお願い申し上げます。
この伝統ある東京大学庭球部の主将を務めあげることができ、大変光栄に、そして幸福に思っております。
有り難うございました。
以上で、締めくくりと致します。
舘 はる香
前女子部主将を務めさせていただいた舘です。OB・OGの皆様、水野コーチには日ごろからたくさんの面でサポートをして頂き、本当にありがとうこざいました。
最終的に4年間を通して目標としていた決勝トーナメント進出はかないませんでした。もっと出来ることがたくさんあったのでは、と悔いが無いわけではありません。ですが、2年前には私と渡邊の2人だけだった女子部が引退時には11人にまで増えていたことは非常に嬉しく、安心して引退出来ると感じています。
これから女子部は鵜木を主将とする新しい代となりますが、主将はもちろんのこと、1年生のみんなも非常に頼もしいメンバーです。テニスを精一杯楽しみながら、私たちの代が達成出来なかった目標を達成していって欲しいと思います。これからは、自分もOGとして微力ながらもサポートしていければと思います。
最後となりますが、今まで支えて下さった全ての方に感謝の気持ちでいっぱいです。本当に4年間ありがとうございました。