攻めと守り〜松田和輝〜
こんにちは。庭球部2年の松田です。
運動会庭球部に入り高校から悩まされ続けた時間へのルーズさが治ったかと思いきや、大幅に期限を超えてこのブログを書いております。坊主にした挙句財布まで盗まれた可哀想な新歓代表にこれ以上の心労を掛けないように重い腰を上げさせていただきました。
さて、突然ですが僕はバスケやサッカー・野球などのスポーツを羨ましく思うことがあります。女子マネージャーが居がちとかチア部が応援してくれるとか、そんな下世話な理由では決してありません。
これらのスポーツは攻守のターンがはっきり分かれていて、攻撃中強気のあまりミスをしてしまってもそれが直接相手の得点とはならないのです。テニスは違います。
何十本も後ろでラリーして勇気を出してネットを取って難しいファーストボレーを厳しくコントロールしても、最後にカッコよくスマッシュを決めようとしてネットにでも掛けようものなら一発で相手の得点です。どれだけ難しい股抜きショットを入れても、次に凡ミスをしたら相手の得点です。こんな理不尽なスポーツがあるでしょうか。芸術点の1つでもくれよ、と1ヶ月に1回は思っています。
攻めと守りの切り替えやリスク管理はテニスには必須の能力ですが、昔から成功した時の気持ち良さばかり考えて受かるわけもないのに現役の時東大単願で挑んだり、バク転に失敗して腕の骨を折ったりと無鉄砲な自分には極めて難題です。悪い同期に唆されてもギャンブルに手を染めていないことが奇跡な気がします。
悩まされることばかりですが、攻撃は最大の防御だと信じて今日の練習も頑張ろうと思います。
以上です。失礼します。