怪我の多い男

こんにちは。庭球部1年の岡崎です。

僕は一番初めのスポ身、いわゆる体育の授業で右足首骨折して手術をしたので10月に入部したばかりです。まだ東大庭球部を語るには庭球部歴が短いので僕の怪我や勉強に対することなどを書いていきたいと思います。

僕は元々怪我が多く、小学校では、ドッジボールで指を四度ほど骨折したり、肘を痛めて、肘が最大限まで伸びなくなったり、木から落ちて、大怪我をしたり高校のときには肩の肉離れや、腰椎分離に悩まされてきました。そんな怪我の非常に多い僕が思う怪我に対する考え方をお伝えしたいと思います。

元々、高校の途中までは怪我をしても、その怪我が治るまで、安静にして、治ったらまた普通に運動をするだけで、あまり深く怪我について考えることはありませんでした。ですが、一見関係のない受験勉強を進めるうちに、大きく考え方が変わったように感じます。

勉強において僕は、演習するときや、模試などを受験したときには、なぜ自分が点数を取れなかったか、どうすれば落とした問題を取れるようになるのかを常に考えて勉強に取り組んでいました。これを考えることで効率的に勉強することができたと思います。この考え方を受験勉強の時に常にしていたので、怪我やテニスに対する考え方が変わったように思います。怪我であれば、なぜ怪我をしてしまったのか、どうすれば怪我を早く治すことができるのか、どうすれば今後怪我をしないかなどを考え、一回一回の怪我を一つの重要な経験として捉えて、根本的な解決をしようと心がけていました。またテニスにおいても同様で、調子が悪いときや、勝てそうな相手に勝てなかった時は、なぜ調子が悪かったのか、なぜ負けたのか、どうすれば改善できるか、勝つことができるか、そのためにはどのような練習をするべきかを考えています。

大学一年の春の体育の授業で怪我をしてしまった例を考えると、なぜ怪我をしたのかという理由は、靴が古いものを使っていた、体幹がなく、バランスを崩した時に、自分の体制を直すことができなかったということがあげられます。どうすれば怪我を早く治せるかに関しては、ストレッチ付近の筋トレを行う。食生活を考えるなどがあげられます。これを実行したおかげかはわかりませんが当初の予定よりはかなり早く、走ることができるようになったと思います。また怪我をする前よりも、用具に意識を配るようになり、筋肉に対してもむやみに鍛えるのではなく、部位を意識して鍛えるようになり、お風呂後のストレッチも欠かさないようになりました。

このような感じで、怪我について考えると、怪我をする前より自分が成長できると思うので、ネガティブに考えるのではなく、どうすれば成長できるかを考えて欲しいと思います。テニスの試合だけではなく、一球一球のミスにおいても同様で、僕は試合でミスをすると結構イライラしてしまうタイプだったのですが、なぜミスしたのか、どうしてミスしたのかを考えると、ミスする前より成長できると思います。できるだけ僕はミスした時になぜミスしたのかを声に出すことで、イライラではなく、なぜミスしたのかを考えられるようにしています。テニスを語れるほどの実力はまだないのですが、この考え方のおかげで成長速度は早いように感じます。

結局怪我だけではなく、勉強面に関しても色々と書いたのですが、見直してみると、偉そうに感じて恥ずかしく感じてしまいました。なぜ恥ずかしい文章を書いてしまったのかを考えると、考える時間が少なかったことが考えられます。どうすればはずかしい文章を書かないようになるかを考えると、書き始める前に、大きな構成を練るべきでした。次にブログを書くときは、この反省点を活かして、成長したブログを書けるようにしたいです。

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