あと半年
ふと思った。自分はヤムチャだと。最初は周りのサイヤ人だって亀仙人の下で修業すれば倒せると思っていた。でも実際は周りのサイヤ人との差は縮まらず、このままいけば最後の戦いでも戦闘には参加できないだろう。最初は同じ地球人だったはずのクリリンはフリーザやセルとの戦いを経て、しっかりと最後の戦いへと向かっている。でもそれも自然の成り行きかもしれない。もちろん自分もしっかりと修業をしてきたつもりであるが、その間もクリリンはナメック星で死闘を繰り広げていたのだから。(訳:部活に入った頃は周りの強い奴らだって、大学の恵まれた環境で練習すれば追い抜けると思っていました。でも実際は周りとの差は縮まらず、イレギュラーのまま終わってしまいそうです。同じ高校からきたクリリンは去年のリーグでの強者との試合経験などを経て、最後のリーグに向かっています。でもそれも自然の成り行きかもしれません。もちろん自分もしっかりと練習をしてきましたが、クリリン達はそのあいだもレギュラー練できつい練習に励んでいたのですから。) ↓ちなみにクリリン
でもだからといって諦めるわけにはいかない。こうも思う。きっと人は皆それぞれのレベルでヤムチャになる。自分より数段実力が上の相手がいたり、自分と同等のレベルにいた人がいつのまにか数段上のレベルにいったり、そんなこんなしているうちに表舞台からは消えてしまっていたり……きっとこれからの人生自分は何度もヤムチャになる。だからここで自分のレベルが違うからと言って天下一武闘会を自ら欠場なんかしたらホントにヤムチャのまま終わってしまうだろう。そうして彼女だってヤンキーみたいなサイヤ人に奪われてしまうのである。(彼女いないけどね!!)だから、やるしかない。最後の舞台に立てる保証なんてないし、望みは薄い。でももしかしたら自分は最終決戦の前に突然覚醒するキャンチョメかもしれない。(突然漫画変わったよ!)あと半年、まずは合宿一週間、自分は大器晩成型だと信じて妄信的に走り切るしかない。とりあえずまずはそのために……
僕だけの浅倉南募集中。