入部してみて~廣田和希~

自分が庭球部に入部してから早くも一年近くが過ぎ、時の流れの速さを実感している今日この頃です。最近聞いた話によると体感時間は自分の年齢に反比例するらしいですがやはり自分が年をとったからこのように感じるのでしょうか。

それはさておき今回ブログを担当させていただくにあたり、テニスの試合で勝つために自分が考えたことについて書いていきたいと思います。お時間許せば駄文にお付き合いください。

その前に足立君曰はく合コンでは忌み嫌われる自分語りをさせていただきたいです。自分は大学入学後はテニスサークルに入る予定だったのですが入学後よくない噂を書いたネット記事をよく見るにつけ、サークルに入るべきか迷うようになり、(今は誤解であったと思っています)そうこうしてるうちにサークルの新入生オリエンテーションの時期を逃してしまい、大学でテニスをするには庭球部に入るしかなくなってしまい、今庭球部におります。そのようにして入った庭球部でしたが、予想以上にガチでした。授業がある期間でも週4回それぞれ3時間以上が義務練習としてあり練習後はダッシュトレーニングを行いそのほかにも週に2回ランニングと補強を義務付けられていたので、受験後の自分にはきつく辞めたいと思ったこともありました。ただそれでもやめなかったのはやはり周りの存在が大きかったです。わざわざ大学でテニスをやろうという人達が集まっていたので当然と言えば当然ですが部活には自分より強い人が掃いて捨てるほど居ました。同期の中でも自分は下のほうでしたし、先輩に至ってはおそらく一人も勝てる人はいませんでした。そのため自分の初セレクションでは6-0 6-0で負けてしまい、このまま部活をやめてしまえば大きな壁を乗り越えずに逃げてしまうことになると思い結果的に部活をやめませんでした。

そのようにして活動をつづけた庭球部ですが、活動を続けていく内に、自分は重要な試合で勝つことの難しさを実感するようになりました。セレクションや個人戦、対抗戦などではどうしても勝てませんでした。これらの試合での難しさとはやはりそれぞれ緊張する状況でやっていること、そして試合の性質上ある程度試合慣れして自分の勝ちパターンがある相手とやらなければいけないことだと思います。そこでやっと本題に入りますがこのような試合で勝つために自分が部活を通して必要だと思ったことをこれから述べていきたいと思います。まず第一に自分のボールの入れ方を身に着けることだと思います。緊張する試合だと自分の場合ラケットが振り切れてなくてボールが浅くなったりネットしたりしてしまうことや振り遅れてサイドアウトが多かったです。このようなミスを減らすために、自分はコーチなどの周りの意見やネット記事を参考にしたのですが、結論として練習中は試合で使えるように速くなくてもよいので自分が安定して打てる球威と回転の球を打つこと、そして試合ではやはり自分が上にあげたような振り切れなくなることによるミスがでやすいらしいので、試合中ではミスをするとしたら必ずアウトミスにするようにすることと振り遅れないように早くラケットを構えることにしました。このようにすれば緊張する試合でもストロークが練習通りのものが出せるようにだんだんなってきました。そして第二に自分のポイントパターンを考えることが大切だと思います。高校の頃の自分のテニスはストロークをしてそれで地力で勝てる相手だったら勝てるし勝てない相手は勝てないみたいなテニスをしていたのですが、大学に入って全員自分なりにどう勝つかということを考えながらテニスをしていたのでその中で勝つために自分も今までの大雑把なテニスを捨てなければいけなくなりました。そこでポイントパターンを考えるようになったのですが、ポイントパターンにも細かいものと大局的なものの2種類があると思います。細かいポイントパターンとは相手が前に出てきたときにどうするかなどのその場その場の状況でどうするかなどのことを言います。大局的なものとはゲーム全体で主な得点源には何をするべきかということであり、例えばこれはかなり大雑把ですが深い球で左右に振って相手の浅い球を引き出した後ネットに出て仕留めるということです。以上の二点が自分が勝つために必要であると思ったことでした。

とこのように書きたいことを書きたいように書いてまいりました。まだ弱い自分が勝つために考えたことを書くのは少し違うのかもしれませんが、ここまでこのような一人よがりの文章を読んでくださった方、誠にありがとうございます。

以上です。失礼します。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。