新学年になって〜寺西雅貴〜

お疲れ様です。庭球部2年の寺西です。

本題に入る前に、部員がなし崩し的にブログを滞納するようになった元凶は僕です。すみませんでした。

僕の〆切は1月上旬だったのですが、そのうち書こうと思っていたら3ヶ月経っていました。大学に入ってからこうしたことが多い気がします。単位など見返りを求めて行動することが当たり前になってしまい、強制されずに自分で何かしようという気持ちが起こらなくなっているようです。つくづくつまらない人間になってしまったと思います。

さて、題材を決めるにあたって部員のブログを読んでいるとテニスに関するものがほとんどであることに気づきますが、我々の生活は常にテニスとともにあるわけではなく、むしろテニス以外のことをしている時間の方が圧倒的に多いです。そこで今回はテニスと関係ないことを書いてみようと思います。

ということを考えたのが昨年の10月であり、何を書こうか、と考えたときに浮かんだのが僕の趣味の一つである釣りに行ってその記事を書くことです。そこで部活同期の廣田くんを連れて昨年の11月に三浦半島に釣りに行きました。今回はそのときのことを思い出しながら書こうと思います。

当日は朝廣田が昼食を求めてうろうろしていたため連絡が取れず焦るというアクシデントもありましたが、概ね予定通りでした。

晴れて風もなく、絶好の釣り日和だったと思います。

廣田に釣り方を一通り教えてから自分の分を準備していると、いきなり後ろから「来たあ〜!!!」と叫び声・・・・・振り向くと、彼が懸命に糸を巻き取っていました。

最初は「どうせ石でも釣ってるんやろ…」と思っていましたが、見ていると浮かんできたのは大きな魚。あっさり釣れたことに拍子抜けしつつ、網で取り込みます。

笑顔に癒されます。これは黒鯛という魚で、関西ではチヌと呼ばれます。非常に綺麗な見た目をしていますね。味も見かけに劣らずよく、彼はこの後ずっと「何にして食べるの?」「早く食べたい!」と言っていました。

日が昇ると潮も引いてきて、餌を掠め取る小魚が多くなってきました。意外かもしれませんが、そうした魚の中でもっとも一般的なのがフグの仲間です。フグは歯が鋭く糸を切ってしまう上、釣っても食べられないため釣り人からは嫌われています

このちっさいのがフグです。よく見ると結構愛らしい見た目をしています。

後ろには富士山が見えます。富士山は見ているだけで何かが高まる気がしていいですね。

そのままフグやらと戯れているうちに時間が過ぎ、気づけば昼過ぎ。あかんなあと思いつつご飯を食べると、廣田の竿にアタリが来ていました。

なんやあ〜と言いながら揚がってきたのがこれ。タカノハダイという魚で、漢字では鷹羽鯛と書きます(かっこいい)。たまに水族館にいます。なお不味いらしいです。

その後はフグを追加したりカニと遊んだりしつつ夕方になったので納竿としました。

エモい。こういう風景が見られるのも釣りのいいところですね。

時間が遅かったので魚は僕が持って帰ることになり、食べ損ねた彼は大変悲しそうでしたが、責任を持って美味しくいただきました。ありがとう廣田。

左上が黒鯛のあんかけ、あら汁、右下がアイゴの刺身。

盛り付けが雑なのは疲れていたからです。新鮮な魚を食べられるのも釣り人の特権ですね。

以上で本記事は終わりです。庭球部員には他にも面白い趣味を持った人がたくさんいると思います。たまにはテニス以外の話を振ってみてもいいかもしれません。

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