新しい代になって〜近藤芳香〜

私とみかんと庭球部

こんにちは。東大庭球部3年、2025年秋より女子部の主務を務めております、近藤です。

突然ですが、私は愛媛県出身で、幼い頃からみかんが大好きです。上京してからもみかん愛好会に入って、現在進行形でみかん愛を深めているのは、部内でも有名なことでしょう。差し入れでみかん系のものをいただくことも増えましたし、みかんスイーツを見つけるたびに私に報告してくれる後輩もいます。

今回のブログでは、庭球部の主務として・プレーヤーとして、はもちろんですが、農学部生として、そしてみかん愛好家として、そんな私の庭球部でのラストイヤーへの抱負を、みかんの「苗木」に絡めながら述べてみます。
例年の代替わりブログに比べ、マイペースな内容になりますが、あたたかい目で読んでいただけると幸いです。

一面に広がるみかんの苗木
リーグ戦・引退式後の2025年9月下旬。
「苗木」の一大産地・福岡県久留米市田主丸地区を訪問し、
色々と学んできました。

代替わりをして~私がみかんの苗木なら~

2025年9月16日。女子部の2025年度リーグ最終戦は、明海大学にて5-2で勝利を収め、「第5部第7位」という結果で幕を閉じました。

最終戦後も、先輩方の引退はどこか現実味がなく、翌朝以降もフワフワした感覚でしたが、数日後に主務の引き継ぎを受けた夜から、ようやく代替わりを現実のものとして受け止め始めました。
オフ期間が明けた秋からは、これまで二年間ずっと一緒だった先輩方がもういないんだ、自分たちが最高学年なんだ、部の方向性を決める責任が自分たちにかかってきた、と思うと、正直とてつもない不安に襲われました。
この気持ちを、私は、「これまで寄りかかってた木がなくなって、自分の足で立たなきゃなってなってるんだよね。添え木はあるんだけど」と友人に呟きました。すると、その友人がこう返してくれたんです。「ほのかちゃん(=私)は、部活三年目だし、みかんの木みたいだね」と。なるほど、私=みかんの木、か。

いつまでも不安不安と言ってるわけには行かないし、最高学年としてこの不安をエネルギーに変え、覚悟を持たなければならなりません。じゃあ、どうしたら…?

気づけばテニス歴も

私は一年生の秋に入部したため、今秋の四年生の先輩方の引退と代替わりはテニス部に入ってちょうど3年目の始まりの時期でした。また、私は、中学入学時(12歳)から、ゆるゆるとではありますが、中高大とテニスをやってきて、今年は22歳ということで、気づけば10年が経ちました。さて、この私のテニス歴「3年」と「10年」について、みかんの「苗木」の成長という側面から眺めてみます。
みかんの木は、品種にもよりますが、概して、植え付けから3~5年で安定して実を結びます。植えられて3年目の木は、根を張り、枝を広げ、いよいよ安定して実をつけ始める時期とされています。さらに、10年目以降に、ようやく味が乗ってくると言われています。
ということは…「3年」目とも「10年」目とも言えるこのラストイヤーは、「結実」も「醸成」もできるはずです。「結実」とは、テニス面での結果。「醸成」とは、私たち幹部が、今年はもちろん、来年以降も東大庭球部が持続的に強くなるための「土壌」を作ること、また、自分の今後のテニス人生に繋げていけるような1年にすること、だと考えます。

「適切な管理」あってこそ、最高の「実」を結ぶ

みかん栽培において、結実や味の醸成は、剪定、摘蕾・摘果、誘引、適切な水・施肥管理、防除など、総合的な栽培管理の結果として実現します。
(専門用語の説明は割愛します。)


これを、テニス部での活動に置き換えてみます。
まず、主務として。チームの運営面で、皆がのびのび成長できる環境づくりに尽力します。具体的には、部のスケジュール管理、他大学との試合組みなどを通して、全員がテニスに集中できる体制を整えます。また、最高学年として、「いい雰囲気」の部活を作りたいと思っています。やる時はやる、オフの時はオフ、とメリハリをつけて、笑顔を忘れず、皆で切磋琢磨しながら取り組んでいきたいです。

そして、選手として。昨年度のリーグ戦では、シングルス専門で出場していましたが、この代からほとんどの試合でダブルスも出場することになりました。先輩方の引退で自ずと上番手で出場することになり、ダブルス・シングルスとも勝ち越す厳しさを痛感しているところではありますが、日々の練習で課題を一つずつ潰しつつ、実践力も身につけ、しっかり勝てる選手になります。

まとめると、「戦う主務」として、「環境」を整え、チームみんなで成長して、個人としては、ダブルス・シングルス計2本を勝ちとり、定期対抗戦勝利、七大戦勝利、そしてリーグ戦で四部昇格という形で「実」を「結」び、このラストイヤーを締めくくる所存です。

ー1年しかない、でも1年ある。


このブログの執筆時点で、その「1年」のカウントダウンもだいぶ進んではいますが、最高の環境と仲間に恵まれていることに感謝しながら、現状に甘んじず日々精進して、「四部昇格」という目標に向かって邁進してまいります。

代替わり後、新入部員を迎え、全員揃って臨んだ九大戦。
接戦も制し、4-3で勝利。
応援に来てくださった4年生の先輩方も一緒に、2025-2026女子部でパシャリ。
春には1年生もたくさん増えるといいな。

結びに、日頃より庭球部にご支援・ご指導くださるOBOGの皆様、一緒に活動している同期・1,2年生をはじめとして、全ての方々に心より感謝申し上げます。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。

以上です。失礼いたします。

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。