主将 桑田幸祐

「これでもダメか。」
一太朗が負け、3部の壁の厚さに愕然とした。

自分が入ってから3年連続3部に挑戦してきた。特に去年は近年では1番昇格を見込める代だった。それでも、昇格は叶わなかった。

レギュラーとして出ていた4年生が6人も抜け、今年残ったのは試合経験の浅い者ばかりだった。自分もそのうちの1人で、不安を抱えたまま主将としての1年をスタートした。

「今年はまずは残留を目標に頑張って欲しい」
スタートして少し経ち、OBの方にこう言われた。去年ほどの期待をされていないことを知り、ただただ悔しかった。自分たちの代で絶対昇格してやる、そう心に誓った。

それからこの半年は新しい挑戦の連続だった。
ダブルスペアは一つも残らなかったため、0からのスタート。悩みに悩み、これだと思うペアを見つけた。
単複で戦いきるための体力強化。トレーニングの方針も一新し、何が昇格に必要か考え抜いてきた。
今までに比べ圧倒的に多くの学校と試合を組み、とにかく試合経験を積んできた。
全員で3部昇格を目指すために、何度も何度も話し合った。

各学年、各個人思うことは様々だと思う。
思い返せば自分だって、去年まではチームのため、3部昇格のために動いてこれてなかった。

右も左もわからなかった1年目。リーグの結果もどこか他人事だった。
ただひたすら出場を渇望していた2年目。悔しさでチームの勝ち負けどころじゃなかった。
ついにチャンスを得た3年目。もっと貢献できたんじゃないかと後悔ばかりが残った。

主将やレギュラーだけが部全体のことを考え、個人は強くなることだけ考えていればいいという考えもある。
でも今年は違う。部員全員で3部昇格を達成する。
泣いても笑ってもラスト半年だ。
新1年生という新たな力を得て、改めてチーム一丸になろう。

考えろ。行動しろ。強くなれ。

今年こそ昇格の2文字を掴むために。

おわりに。
新1年生のみんなからエネルギーをもらって、新チームとして3部を目指すことをとても楽しみにしています。
庭球部で待っています。
桑田幸祐

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