引退のことば-桑田幸祐-

いつもお世話になっております。今年度東京大学庭球部主将を務めさせていただきました桑田幸祐です。
まず初めに、OBOGの皆様の多大なる御支援、御協力により自分たちの代を1年間無事に終えられたことを心より感謝申し上げます。

この1年間は新たな挑戦の連続でした。前の代の先輩方が抜けた後、悲願の3部昇格を掲げたものの、ダブルスペアも決まらない中でのスタートを切りました。自分をはじめ、それまではレギュラーになるかならないかの位置にいた者が、チームの中心となり勝っていかなければならず、また単複に出場するための体力づくりをしていくなど、課題が山積みでした。

そのような中で、西尾様、水野コーチには大変お世話になりました。何度もコートに足を運んでくださり、技術指導のみならず、自分達に足りない試合での戦い方などのサポートは本当に心強いものでした。

また、幹部をはじめレギュラーでは無い者も、部の様々な運営、偵察、ストレッチなど試合以外の面で貢献し、そういった点では今まで以上にチーム一丸となって3部昇格を目指してこれたと思います。
結果4部4位となり、目標の3部昇格には届きませんでしたが、この悔しさと経験は次の代の力となっていると思います。

最後になりますが、今までお世話になったOBOGの方々に改めて感謝の意を申し上げたいと思います。
今後は自分も3部昇格を願うOBとして、また現役に一番近いOBとして、庭球部の活動に貢献していければと思っております。

以上をもちまして、引退の挨拶とさせていただきます。4年間ありがとうございました。

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