意気込み-星合健-

こんにちは、3年の星合です。
平素より弊部の活動をご支援いただきありがとうございます。
リーグ戦が終わり、代替わりをし、同期の部員がそれぞれの思いのたけをブログに書いてきたのですが、僕も自分なりに書いてみようと思います。

浦和レッズというJリーグのチームをご存知でしょうか。
僕はかれこれ15年くらいレッズを応援してきていますが、レッズの特徴といえばサポーターの熱量の高さです。
大事な試合ではスタジアムを真っ赤に埋め尽くし、壮大な人文字を作り、

時には練習に800人が駆けつけて応援歌を歌って応援したりまでする、いわば選手とサポーターが一つの家族のような関係になっています。

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2017年アジア杯の時の人文字

そんなレッズの熱いサポーターに認められ、愛される選手になるには「浦和の漢」になることが求められます。
「浦和の漢」とはどんな選手だと思いますか?
華麗なドリブル、豪快なシュート、、、
もちろんこのようなものも必要でしょう。
しかし、それ以上に求められることは「チームのために体と気持ちを張って戦うこと」「勝負強い選手であること」です。
なかなか結果が出せなくても、タイトルがかかる大事な試合で活躍できたり、ボールを追って必死に走り続けるような選手がサポーターに愛されるのです。

 

さて、東大庭球部の話に戻ります。
テニスは個人競技と思われがちだと思いますが、こと大学テニスに関してはもはや団体スポーツだと言っても過言ではないのかなと思います。
団体戦に大きなウエートが置かれるうえ、
その団体戦では選手はもちろん、応援やベンチャー、ストレッチャーなど、1年生から4年生までのチームの全員の働きが生きてくるからです。
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東大庭球部の武器は人数の多さであり、一人一人の部員が自発的に行動できることだと思います。
逆に今のこの部に足りていないことは、ここぞ、という場面で一人一人が戦いきれていないということだと思います。
先日、歴代の主将やレギュラーの先輩方と対抗戦をする機会をいただけました。
結果は1-8で負けてしまったのですが、負けた8試合のうち5個はファイナルセットをとられての負けでした。
これまで活躍されてきた先輩方との差はまさにそこにあると感じました。
「ここが踏ん張りどころ」「ここで離したい」
そんな時に味方の応援を巻き込んでファイトして、確実に点を取る姿はまさに「東大の漢」そのものでした。

 

今シーズンの僕たちの目標は「3部昇格」です。
これを成し遂げるために僕ができることは
主務として後輩たちを、勝負強くチームのために闘える「東大の漢」に育て上げるべくサポートしていくこと、
そして何よりも自分自身が「東大の漢」となれるよう日々練習やトレーニングに励むことだと思います。
これが成し遂げられれば3部昇格が達成できると信じています。

2019年も東大庭球部を何卒よろしくお願いします。

 

東京大学庭球部 主務
星合健
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これを読んでくれている受験生のみなさん、体調管理だけには気をつけて最後の1、2ヶ月頑張ってください!
庭球部でみなさんにお会いできることを心待ちにしています!

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