代替わりの抱負~神戸悠佑~
こんにちは。庭球部3年の神戸悠佑です。
4年生の先輩方が引退し、3年生が幹部代に就任して1か月弱が経過しました。このブログでは僕の今の考えについて徒然に書き連ねようと思います。駄文ですが御容赦ください。
僕が幹部の仕事について抱いている最大の印象は創業守成です。創業と守成は甲乙つけ難い概念でありますが、この両者が幹部の仕事の本質だと感じます。特に僕自身が創業の側面が強いコロナ対策委員の役職と守成の側面が強い会計の役職を兼任することでその思いを強くしました。コロナ禍での部活動の新常態を確立すること、百余年の歴史を持つ庭球部の健全な財務状況を維持すること、この2点を僕の役割と考え幹部の仕事を全うする所存です。
上意下達と下誠上達という言葉があります。所謂体育会的な組織には上意下達が重視されるという固定観念があると思います。しかし、下誠上達こそが組織の維持に不可欠な要素です。上から万事を指示して従わせるのではなく、部員各々の立場への配慮が部の一体感の形成に重要だと考えます。テニスは個人競技ではあるものの、部全体としてリーグ昇格という一つの目標を達成するために部員全員が努力を積み重ねなければなりません。僕は同期の中で一番後輩との関わりが多いランクにいると個人的には考えているので、池田主将を支えつつ部内融和に貢献しようと思います。
ここまで部活動全体に関連する事を書いてきましたが、自分の事についても書こうと思います。つい最近の関東学生テニストーナメント大会でシードの選手に完敗しました。七転八起という言葉がありますが、僕のテニス人生で敗北した回数は七回どころではないはずです。光陰矢の如しという通り、いつの間にか引退まで1年を切ってしまいました。それでも自分に伸び代があると信じてこれからの庭球部での生活を有意義に過ごそうと思います。精神の陶冶、技術の研鑽、肉体の鍛錬を通じて心技体を向上させ、悔いの無い来年の入れ替え戦を迎えたいです。
最後になりましたが、幹部となってから日々の部活動がOBOGの先輩方を始めとする多くの方々のご支援・ご協力によって成り立っていることを改めて実感しております。物心両面からのご支援誠にありがとうございます。当たり前のようにテニスができる幸せを忘れず、精進を続けていく所存でございますので、今後ともご支援のほどよろしくお願い致します。
以上です。失礼します。